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木質ボイラは、焼却炉の類から石油ボイラ並みの性能・制御を有するものまで、国内外で様々なものが存在します。経済性を担保するためには、以下の点に留意する必要があります。

〈燃焼制御〉
貴重な地域エネルギー源である木質バイオマス燃料を最も効率よく利用する制御が必要です。チップは含水率にムラがあり、性状が不安定な燃料であるため、効率の低下や運転トラブルの大きな原因となっており、燃焼制御に優れた機種の選定が重要です。

〈ボイラー効率〉
仮に効率が20%違うと、燃焼消費量は約3割も違ってきます。
効率の悪いボイラーを選択すると、いくら燃料単価が安くても経済性が見込めないことになります。

導入までの流れ

導入までの最終的ご判断までは以下の流れで提案いたします。

波及効果


木質ボイラを導入することによって、以下のような波及効果が見込まれます。

  • カーボンオフセットへの参入が可能となり、将来的な収入源になりえます。
  • 関連産業への経済波及効果が期待されます。
  • ボイラの設置からメンテナンス体制まで地元企業が担うことにより、地域の新たなノウハウの蓄積と人材育成がなされます。
  • 地域材の活用により、CO2削減効果、森林循環、林産業活性化など、単なる経済性を超えた波及効果が見込まれます。

 

特記事項


性状が不安定な木質バイオマスおよび木質バイオマス燃料設備の導入に当たっては、木質燃料および設備に関する専門的知識・ノウハウが欠かせません。
そこで弊社では、ボイラの設備工事からメンテナンス体制まで、地元企業の位置づけを積極的に考慮いたします。

  • 弊社の木質バイオマスに関する専門的知識・ノウハウに基づき、トータルなコンサルティングを行い適切な助言を行います。
  • 経済性試算を行い、事業の成否を判断するとともに、事業性のポイントを的確に助言いたします。
  • 設備導入にかかる補助金の獲得をお手伝いいたします。
  • 弊社がもつネットワークを活用し、木質燃料調達のお手伝いを致します。
  • 実際にご使用される燃料で燃焼テストを行い、的確な設計を行います。