外観


LCS-RU
- 出力範囲:70kW~1300kW
- 使用可能燃料:ブリケット、ペレット、チップ、おがくず等(含水率35%までの燃料に対応)
- 内部構造
LCSタイプは煙管ボイラで、燃料供給スクリューから自動供給された燃料は、燃焼室で最適燃焼され、燃焼後の灰は灰出しスクリューによって自動的に処理されます。煙管に溜まる灰は、煙管部に装備されたスクリューによって取り除かれます。 RUタイプは固定式の燃焼炉となっており、投入燃料は含水率が30%以下の木質燃料が最適です。

① 配管部 ② 排ガスフランジ ③ 熱交換器 ④ 燃焼室 ⑤ 二次空気噴射口 ⑥ 燃焼室扉 ⑦ 灰出しスクリュー(燃焼室) ⑧ 下部燃料供給型固定床 ⑨ 燃料供給口 ⑩ 灰出しスクリュー(熱交換部)
LCS-RV
- 出力範囲:70kW~1300kW
- 使用可能燃料:ブリケット、ペレット、チップ、おがくず等(最大含水率55%まで〔平均45%、湿潤基準〕の木質燃料に対応)
- 内部構造
RU型との違いは、火床が移動床となっていることです。燃料スクリューによって移動床まで送られてきた燃料は火格子の動きによって燃焼場所まで送られます。その間、燃料は乾燥され、ガス化し、燃焼します。したがって、このボイラーでは比較的含水率の高い燃料も効率よく燃焼することが出来ます。

① 配管部 ② 排ガスフランジ ③ 熱交換器 ④ 燃焼室 ⑤ 二次空気噴射口 ⑥ 燃焼室扉 ⑦ 灰出しスクリュー(燃焼室) ⑧ 移動床 ⑨ 燃料供給口 ⑩ 灰出しスクリュー(熱交換部)
仕様

